傾聴力・質問力強化(聴くスキル)
■対象
- 管理職やリーダーの方々
- 後輩や新人の教育担当者
- 営業職や販売職、サービス職などの顧客接点をお持ちの方
- 社内調整や渉外活動を行う必要のある方
- 相手の考えや真意を引き出す必要がある方
■ねらい
目標を達成し、ビジネス成果を最大化させるためには、メンバーや顧客と良質な人間関係を構築することが求められます。また、それと同時にメンバーや顧客を動かすためには、彼らが求めているものを正確に把握することも重要です。
つまり、「聴くこと」、そして「訊くこと」のスキルが求められるのです。「聴くこと」つまり、傾聴力で多くの情報を引きだし、人間関係を好転させ、真のニーズを把握することができます。また、「訊くこと」つまり、質問力で相手に考えさせ、気づきを促し、行動につなげることができます。本セミナーではこの「傾聴力」と「質問力」の基本と応用を習得し、ロールプレイで実践し、すぐに使えるコミュニケーションスキルとしてマスターすることが可能です。本セミナーを受講することで組織を活性化させ、顧客満足を高め、組織目標の最大化にぜひ役立てていただければと思います。
■プログラム
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「聴く」&「訊く」技術の重要性について
- ケーススタディ~上司と部下の会話
- (グループワーク)情報を引き出す会話法
- ビジネスにおいて、何故「聴く」&「訊く」技術が重要なのか?
- 顧客に対し、真のニーズに気づかせるため
- メンバーの主体性と創造性を高めるため
- メンバーや顧客との人間関係を好転させるため
- ポイントは「聴く」技術(傾聴力)と「訊く」技術(質問力)
- ケーススタディ~上司と部下の会話
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「聴く力」(傾聴力)で多くの情報を引き出す
- 聴く力(傾聴力)とは何か?
- 傾聴力で相手から好感と信頼感を得る
- 情報と考えを引き出すアクティブリスニングの技術
- 「聴く」時の留意点
- (演習)ペアワーク「相手の願望を聴くロールプレイング
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「訊く力」(質問力)で人を動かす
- 訊く力(質問力)とは何か?
- 相手のなかにあるものを引き出す。曖昧なものを具体的にする
- 相手の気付きを促す
- 具体的手法
- オープンクエスチョン
- 具体化の技術
- 未来質問で「ありたい姿」を引き出す
- 視点を移動させる
- (演習)個人ワーク「オープンクエスチョンを駆使する」トレーニング
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相手から「引き出す」面談の技術について(GROW)
- 水平質問と垂直質問
- GROW面談法
- 目標設定
- 現状理解
- プロセス設定
- 行動させる
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面談ロールプレイング
- ケーススタディの解説
- (演習)ペアワーク:ロールプレイング「相手のやる気を促す面談」
- ケーススタディの解説
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振り返り
- 面談に使える有効な質問リスト
- 質疑応答
■人数・所要時間
研修 | |
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人数 | 最大30人まで |
所要時間 | 6〜8時間 |