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【女性活躍推進(東京・関西・名古屋)・第3回】女性活躍推進には経営トップのコミットメントが必要(2)

「なぜあの会社の女性はいきいき働いているのか 版元:同友館」という本にわかりやすい事例が載っていたのでご紹介します。

兵庫県のパソコン修理業、社員11名、うち女性9名の会社の例です。

2年前までは男性が主だったが、たまたま男性社員が辞めてしまって、社業が危うい状態になった時に大転換。「技術者依存・ある特定の人依存」から脱却して「女性の力を活用しよう」と決意。

SEでなければ、業務ができないと思われていた仕事を見直し、細分化し、

(1)パソコンの深い知識が無い人でもできる仕事

(2)数日程度のレクチャーでできるようになる仕事

(3)数ヶ月の教育が必要な仕事

に分け、業務プロセスを組み直してみたら、時短の女性が多くても回る仕組みができあがった。

 

詳しいことは、本を読んでいただくことにして、

ポイントは

(1)社員の反対を押し切って、社長が音頭を取り、絶対できると進めていった

(2)男性にしかできないのでは?という思い込みを捨て去った

(3)女性の力を信じた

(4)人依存をやめた

当初は女性達も、パソコン修理の受付、修理箇所の特定、見積もりといった業務について、パソコンのことを詳しくないからできないという理由で、自分達ではできないと総反発したそうです。

しかし、社長が一人ひとりできる業務とできない業務をヒアリングし、実現するためには何をすればいいかを進めていった。

かつてはSEしかできないと思いこんでいた業務の8割を、今ではパートの女性スタッフだけで行っているそうです。

そして、一般的にパソコン修理店は、男性SEが専門用語で無機質に説明する店が多いが、こちらでは、店を町家を改装した、まるでカフェのような温かな雰囲気に変え、

そして、素人ならではの「専門用語を使わず、わかりやすい日本語で話す」ことを売りにして、接客に温かみを出して好評だということです。

 

女性活躍推進では、社長のコミットメントが大切です。

そして、思い込みにいかに気づき、発想の転換を図れるかが、推進のキーポイントとなります。

 文:篠田寛子

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