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【ダイバーシティ(東京・関西・名古屋)・第2回】アンコンシャス・バイアスに気づく

アンコンシャス・バイアスは、誰にでもあります。

例えば

「行列のできている店を見て、美味しい店なんだなと思った。」

「A型の人って神経質だよね。」

といった会話、あなたはしていませんか?

これらもバイアスです。

なぜなら、本当に美味しいかどうか、あなたは体験してはいないし、血液型A型の人全員の性格を調べたわけではないのにも関わらず、決めつけてしまっているからです。

人は自分の見たいように物事を見ていて、判断するという機能があって、そこから起こります。

「行列のできている店」→「きっと美味しい」→「そういう店だけに行けば、まずい店で食べるはめにはならない」

といったような自分ならではの論法を作り上げ、日々の暮らしを豊かに過ごすというようにポジティブに使う場合は問題ありません。

 

問題はそれがネガティブな方向に働く場合です。

「A型の人は神経質だから、プロジェクトがうまく回らないといけないから、メンバー候補から外そう。」という差別になったり、

「A型の人は神経質で苦手」と無意識に態度に出て、傷つけてしまうといった場合です。

ちなみに、この「A型の人は神経質」は、確証バイアス、

「行列のできている店は美味しい」はバンドワゴン効果と言われています。

 

このように、自分では無意識なだけに、知らない間に人間関係を壊す原因を創ることがあります。

これが組織で起こるとどうなるでしょうか?

例えばこんなバイアスがあります。

●可用性ヒューリスティック

利用しやすいデータや思い出しやすいデータだけに基づいて意思決定すること。

例えば、人事査定をする直前に、Aさんが大きなミスをした。すると、人事担当者の査定にマイナスに働くことがあります。

新しい情報は、人間のイメージを左右してしまうのです。

●ハロー効果

残業までして長く会社のために仕事をしている人は熱心な社員というバイアスを持っている上司には、いつも遅くまで残って仕事しているBさんは、真面目な良い社員と判断します。

すると、良いところばかりが目について、多少の悪いことは気にならず、評価も高くなるということにつながります。

これは好きなアイドルは何をしても好き!という心理と同じですが、組織では部下の好き嫌いに影響すると良くありません。

●ステレオタイプバイアス

「小さな子供を持った女性社員には重要な仕事を任せられない。」といったように、人それぞれの事情を考えず、ひとくくりにタイプ分けしてしまうバイアスです。

仕事を任せらないと思いこんでいる理由は「小さな子供は病気になることが多く、その度に休みを取るから」と聞けば、もっともらしく聞こえますが、

配偶者が休みを取るかもしれませんし、病児保育を利用したり、本人が休む以外の方法はいくらでも考えられます。

また、休む可能性が多いからこそ、普段から不測の事態に備えた対策を取ることのできる優秀な人もいます。

人それぞれの事情をきちんと考えないと、間違った判断につながります。

 

さて、あなたも胸に手を当てて振り返ってみてください。バイアスありませんか?

特に管理職の方々は、バイアスの事例を知り、自分の思考のクセを把握しておく必要があります。

 

 

 

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