傾聴力・質問力強化(聴くスキル)

  • 管理職やリーダーの方々
  • 後輩や新人の教育担当者
  • 営業職や販売職、サービス職などの顧客接点をお持ちの方
  • 社内調整や渉外活動を行う必要のある方
  • 相手の考えや真意を引き出す必要がある方

目標を達成し、ビジネス成果を最大化させるためには、メンバーや顧客と良質な人間関係を構築することが求められます。また、それと同時にメンバーや顧客を動かすためには、彼らが求めているものを正確に把握することも重要です。

つまり、「聴くこと」、そして「訊くこと」のスキルが求められるのです。「聴くこと」つまり、傾聴力で多くの情報を引きだし、人間関係を好転させ、真のニーズを把握することができます。また、「訊くこと」つまり、質問力で相手に考えさせ、気づきを促し、行動につなげることができます。本セミナーではこの「傾聴力」と「質問力」の基本と応用を習得し、ロールプレイで実践し、すぐに使えるコミュニケーションスキルとしてマスターすることが可能です。本セミナーを受講することで組織を活性化させ、顧客満足を高め、組織目標の最大化にぜひ役立てていただければと思います。

  1. 「聴く」&「訊く」技術の重要性について
    • ケーススタディ~上司と部下の会話
      • (グループワーク)情報を引き出す会話法
    • ビジネスにおいて、何故「聴く」&「訊く」技術が重要なのか?
      1. 顧客に対し、真のニーズに気づかせるため
      2. メンバーの主体性と創造性を高めるため
      3. メンバーや顧客との人間関係を好転させるため
    • ポイントは「聴く」技術(傾聴力)と「訊く」技術(質問力)
  2. 「聴く力」(傾聴力)で多くの情報を引き出す
    • 聴く力(傾聴力)とは何か?
    • 傾聴力で相手から好感と信頼感を得る
    •  情報と考えを引き出すアクティブリスニングの技術
    • 「聴く」時の留意点   
      • (演習)ペアワーク「相手の願望を聴くロールプレイング
  3. 「訊く力」(質問力)で人を動かす
    • 訊く力(質問力)とは何か?
    • 相手のなかにあるものを引き出す。曖昧なものを具体的にする
    • 相手の気付きを促す
    •   
    • 具体的手法
      1. オープンクエスチョン
      2. 具体化の技術
      3. 未来質問で「ありたい姿」を引き出す
      4. 視点を移動させる
      • (演習)個人ワーク「オープンクエスチョンを駆使する」トレーニング
  4. 相手から「引き出す」面談の技術について(GROW)
    • 水平質問と垂直質問
    • GROW面談法
      1. 目標設定
      2. 現状理解
      3. プロセス設定
      4. 行動させる
  5. 面談ロールプレイング
    • ケーススタディの解説   
      • (演習)ペアワーク:ロールプレイング「相手のやる気を促す面談」
  6. 振り返り
    • 面談に使える有効な質問リスト
    • 質疑応答
    ※プログラム内容は変更することがあります。
  研修
人数 最大30人まで
所要時間 6〜8時間